2016年10月30日日曜日

福島市桜本S様邸 始まりました。

福島市桜本に
S様邸新築工事が始まりました。

まずは地鎮祭の様子です。
雨が降りしきる中での地鎮祭でした。
その後、地盤調査を行いました。

地盤調査の結果、一部、軟弱な地盤があり、
部分転圧が必要との結果だったので、
地盤改良工事を行いました。

まずは重機で掘削します。

その後に、
セメント材と土を混ぜて
埋め戻しし、転圧します。

これを繰り返し行い
部分転圧の完成です。

数日後、ちゃんと地耐力が出ているか
再度、調査を行いました。
無事、地耐力も出ていました。
これで、やっと基礎工事が始められます。

11月から基礎工事が始まります。


2016年10月29日土曜日

住宅リフォーム等に関する支援制度について その③

前回のブログに引き続き、
住宅リフォーム等に関する支援制度についての
ご説明をさせていただきます。

今日のブログで、ご説明させていただくのが、
「エコ住宅への建替え」です。


この制度が一番ややこしいんです。

まず住宅の「建替え」が対象になります。
車庫・小屋・物置・離れは対象外です。

かつ、既存住宅にも条件があります。
既存住宅が耐震性を有しない住宅でないと対象外です。

この制度のみ、昭和56年6月1日以降の住宅でも
3.11東日本大震災で被災した住宅で、
「全壊」の罹災証明書を交付された住宅か、
「大規模半壊」「半壊」の罹災証明書を交付され、
かつ、公費解体したことを証する
市町村の書面を提出された方も対象になります。

別敷地での建替えも対象になるので、
避難されている方も対象になる可能性があります。
(原発近辺の立ち入り禁止区域の場合は、公費解体が行われておりません。)

建替えで新築する住宅にも、もちろん条件があります。
この条件によって、補助金額が変わります。
より良い性能の住宅には多く補助金が支払われます。
弊社で手掛けている住宅は、
最高の50万円対象になります。

最後に対象期間ですが、

補正予算成立日(2016年10月11日)か
事業者登録した日(2016年11月1日)以降に
エコ住宅新築工事着手となります。

対象の既存住宅の解体工事は、
東日本大震災での対象住宅以外は、
2015年10月12日以降に解体した住宅が対象です。

新築工事着手は
工事請負契約の締結日
又は、確認申請済証の日で判断するそうです。

遅くても2017年6月30日までの
工事請負契約と交付申請です。
予算がなくなり次第終了になりますので、
もっと早く締め切りになる可能性がありますので、

補助金を使いたい方は、お早めにご相談下さい。

以上が今回の補助金の内容です。
3回のブログに分けて、ご説明させていただきました。

今回の補助金をまとめると、

耐震性を有しない住宅には、
エコリフォームしても、補助金は出さないし、
中古住宅としても、そのままでは流通しにくくなり、
だったら解体して建替えれば、補助金を出す。

こんな感じですかね~

この手の補助金は、あっという間になくなります。
過去のエコポイント等の補助金は、
申込殺到で前倒しで終わりました。

「うちは対象になるのかな~」
と疑問に思われている方は、
お気軽に弊社までご相談ください。


2016年10月28日金曜日

住宅リフォーム等に関する支援制度について その②

昨日のブログに引き続き、
住宅リフォーム等に関する支援制度についての
ご説明をさせていただきます。

今日のブログで、ご説明させていただくのが、
「良質な既存住宅の購入」です。

既存住宅を購入する方が対象となる制度です。
既存住宅なので、新築はもちろん対象外です。
(注文住宅・建売どちらも新築は対象外です。)


この制度で言う「若者」とは、
2016年10月11日(第2次補正予算が確定した日)で
40歳未満であることらしいです。
(住民票添付なので、嘘は絶対ばれますよ)

この制度の補助対象要件の
「インスペクションの実施」とは、
建築士が「既存住宅インスペクションガイドライン」に
沿って実施する既存住宅の現況調査です。

どんな部分を調査するのかというと
既存住宅インスペクションガイドライン」の
別紙に記載されていました。
もっと細かい規定がありますが、
大まかには、以上の部分を調査します。

次に既存住宅売買瑕疵保険が
付保されるものであること
これは主に不動産業者が加入している瑕疵保険で
弊社はまだ加入しておりません。
今後、必要な時期に加入する予定です。

インスペクション実施後、エコリフォームを行い
エコリフォームに基づいた補助金が支払われるます。
エコリフォームについての説明は、
以前のブログをご覧ください。
http://kannojuken.blogspot.jp/2016/10/blog-post_27.html

この制度でも中古住宅に条件が付けられています。
「耐震性を有していること」です。

エコリフォームでもこの条件が付けられていました。
なんで昭和56年6月1日前後で違うのか?
簡単に言うと、昭和56年6月1日前の住宅は、
基礎に鉄筋を入れる義務がありませんでした。
つまり無筋基礎です。
今じゃ考えれられないですけどね。

平成12年6月前までの住宅も
耐力壁や構造体の考え方も、
今とは全然違かったんですけど、
詳しくは、別の機会に掲載させていただきます。

最後に対象期間ですが、
補正予算成立日(2016年10月11日)以降に
売買契約を締結し、
事業者登録した日(2016年11月1日)以降に
既存住宅を引渡しをうけるものであることだそうです。

遅くても2017年6月30日までの
売買契約と交付申請で、締め切りになります。
予算がなくなり次第終了になりますので、
もっと早く締め切りになる可能性がありますので、
補助金を使いたい方は、お早めにご相談下さい。

この制度もいろいろと条件があり、
該当する方が限られてきますね。

昨日、今日と
「既存住宅のエコリフォーム」
「既存住宅の購入」
とご説明させていただきましたが、
どちらも新築は対象外でした。

明日は、新築の補助金のご説明です。
「エコ住宅への建替えに対する支援制度」
のご説明をさせていただきます。

2016年10月27日木曜日

住宅リフォーム等に関する支援制度について その①

今日、仙台の電力ホールで、
国土交通省による、
住宅リフォーム等に関する支援制度の
説明会に参加しました。

今回の住宅リフォーム等に関する支援制度を
説明させていただくと、

基本的に3つに分類されます。
さまざまな条件で補助金が支払われます。

今回の補助金の内容が細かいので
3回のブログに分けて、ご説明させていただきます。

今回のブログでご紹介するのが、
「住宅のエコリフォーム」の補助金です。




断熱改修・エコ改修を行うと補助金が出る制度です。

この制度には、条件があります。
下記の要件を全て満たす
リフォーム工事のみが対象となります。

①自ら居住する住宅について、
 施工者に工事発注して、エコリフォームを実施する事
つまり、賃貸住宅は対象外です。
住民票が必須提出書類なので、ごまかせません。
分譲マンションは対象になります。
後、DIYなど自分で行う工事も対象外になります。

②エコリフォーム語の住宅が耐震性が有する事
エコリフォームを行う住宅にも条件があります。
A 確認申請を提出してある住宅の場合、
昭和56年6月1日以降の建築確認済証が必須
B 確認申請を提出していない住宅の場合、
昭和58年4月1日以降である登記事項証明書が必須
A・Bどちらもない場合、
建築士が他申請を有することを確認した、
所得税等の証明書または本制度独自の証明書
または、今回のエコリフォームと同時に耐震改修を行う事

③補正予算成立日(2016年10月11日)と
 事業者登録した日(2016年11月1日以降)
 のいずれか遅い日以降に工事着手する事
 工事着手とは、リフォーム工事請負契約書の日付で判断
つまり、最短でも2016年11月1日以降の
リフォーム工事請負契約を交わした工事が対象になります。

弊社は、2016年11月1日に事業者登録を行います。
事業者登録が完了したらブログでお知らせ致します。

以上の要件を全て満たしたリフォームのみが対象です。
1つだけ対象外があるとNGです。

今回の「住宅のエコリフォーム」の制度は、
簡単にいうと「住宅エコポイント」を
いろいろな条件を付けて復活したような感じですね。

今回は、ポイントではなく、お金で戻ってきます。

過去のエコポイントは、
「窓一か所の断熱改修すれば補助金対象ですよ」
というのは無くなりました。
(だいたい窓一か所ぐらい断熱改修したって温かくなりません!)

補助額の合計で50,000円以上にならないと
今回の補助の対象外です。

例えば、
①開口部断熱改修の場合で、
補助金対象とするには、
掃き出し窓(幅1.7m×高さ2.0m)の場合、
3か所以上の断熱改修が必要になります。
腰窓(幅1.7m×高さ1.0m)の場合、
4か所以上の断熱改修が必要になります。

②屋根・天井の断熱改修だけを行っても
最大36,000円なので、対象外になります。
天井断熱改修+開口部断熱改修などを
他の断熱改修と組み合わせて、
補助金額50,000円を超えれば対象になります。

③設備エコ改修も同じです。
浴室改修で高断熱浴槽にしても
補助金額24,000円なので、
高断熱浴槽のみでは、対象外です。

あと、設備エコ改修で、よく間違われるのが、
太陽熱利用システムです。

太陽光発電システムではありませんので、
気を付けて下さい。

今回の断熱改修・エコ住宅設備は、
全て事務局に登録された製品のみが対象となりますので、
工事前に施工会社によく確認して下さい。

今後、リフォームをお考えの方には、
是非、活用していただきたい制度です。

最後に締め切り期限もあるので、ご注意下さい。
遅くても2017年6月30日までの
工事請負契約と交付申請で、締め切りになります。
予算がなくなり次第終了になりますので、
もっと早く締め切りになる可能性がありますので、

補助金を使いたい方は、お早めにご相談下さい。

次回のブログでは
「良質な既存住宅の購入」の補助金制度について
ご説明させていただきます。

2016年10月25日火曜日

福島市二子塚K様邸始まります。

福島市二子塚に
K様邸新築工事が始まります。

新築工事を行う前に、
築134年の既存建物を解体します。

解体前の建物がこちらです。
古材を生かした、リノベーションも考えたんですが、
構造上の問題が多々あったので、
解体し古材の良い材を
新築に使う事でまとまりました。

解体工事の様子です。
解体中に134年間、この家を支えた梁材を
ピックアップしていきます。
新築の吹き抜けの化粧張りに使う予定をしております。
どの梁を使い、どのようになるかは、
建物が建ってからのお楽しみです。

今週で解体工事が完了し、
来月初めに地鎮祭の予定です。

2016年10月21日金曜日

iRemoconHEMS体験イベントを行います。

明日10月22日(土)23(日)で
iRemoconHEMSの体験イベントを、
町庭坂展示場にて行います。


町庭坂展示場に福島初の
iRemoconHEMSを導入しました。

iRemoconHEMSとは、
HEMSは、家中の電気の使用量を見える化し、
iRemoconは、エアコンや照明器具などを
集中コントロールが出来ます。

しかもスマホで出来るので、
外出先からもコントロール可能です。

もっと詳しく知りたい方は、
下記のリンク先からご確認ください。
http://i-remocon.com/

「これからのスマートハウス」
福島初のiRemoconHEMSを
是非、体感してください。

2016年10月11日火曜日

福島市町庭坂S様邸 基礎工事完了しました。

福島市町庭坂S様邸の
基礎工事が完了しました。

基礎工事の様子を掲載させていただきます。

基礎工事中に
瑕疵保険の基礎配筋検査を受けました。
基礎配筋検査の結果は、
無事合格でした。

検査合格後、
コンクリート打設を行いました。

基礎完成の様子です。

今後は、外部の先行配管等を行い、
今月末から大工工事が始まる予定です。

2016年10月7日金曜日

福島市野田町K様邸 地盤調査行いました。

福島市野田町K様邸の
地盤調査を行いました。

地盤調査の様子です。
地盤調査の結果は、
柱状改良という地盤改良が
必要な地盤という結果でした。

今月中に、地盤改良業者を段取りし、
地盤改良を行う予定です。